審美歯科とは、美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療のことです。
むし歯や歯周病などの通常の治療にプラスすることで､白く美しい見た目にも健康な歯を取り戻すことができます。また、保険適用の金属と異なり、より自然な色合いや形に仕上がる詰め物（インレー）や冠（クラウン）による治療もあります。
これらは全て保険外診療（自費診療）となります。
ＰＭＴＣ（クリーニング） |
ＰＭＴＣ（Professional Mechanical Tooth Cleaning）とは、歯科医師、歯科衛生士などの専門家により、さまざまな器具とフッ化物入りペーストを用いて、歯ブラシでは落とせない歯面の細菌バイオフィルムを落とす方法です。歯のクリーニング専用に開発された器具を使いますので痛みはなく、爽快感が得られます。
通常、１回約50分ほどかかります。
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バイオフィルムとは、むし歯の原因であるミュータンス菌によって作り出される不溶性グルカンの硬い皮膜のことで、歯ブラシでこすっても除去しきれません。
4,200円（税込）
ホワイトニング（漂白） |
歯の色がくすんで見える場合、歯の表面に付着したステイン（汚れ）は外因性着色であるため、この汚れを機械的に除去すれば元の歯の色に戻ります｡しかし、歯の内部構造に変化の起きている内因性変色では、特殊な薬剤を用いて治療を行います。
【家庭で行うホーム・ブリーチング】
歯列の型をとってつくったマウスピースにジェルを注入し装着します。片顎で１日約２時間、これを２週間ほど行います。（上下顎で約４週間かかります）
十分な効果が望めない場合もありますので、詳しくは担当医にご相談ください。
これらの処置を施した場合にあと戻りすることがあります。定期的なケアを受けましょう。
治療期間中に、知覚過敏（歯がしみる）の症状が出る方がおられます。気になる場合には、知覚過敏用の薬がありますのでご相談ください。
歯冠修復 |
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左側が自費、右側が保険による治療をした例です。
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④保険のクラウン |
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⑤保険のインレー |
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⑥保険のクラウン |
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①オールセラミック
②セラミックインレー
③メタルボンド
【オールセラミックの治療例】
歯が欠けてしまいました
土台の部分にも特別に白い材質のものを使いました
自然な感じで治りました
【金属床義歯】
金属床義歯とは、入れ歯の主要部分を金属で作った入れ歯です。保険診療のレジン床（プラスチック）に比べて丈夫な素材である金属を使うため、快適でたわまず、レジン床義歯の約1/3の薄さで作ることができます。そのため違和感が少なく、また熱の伝わりの良さで一層おいしく食事を楽しむことができます。
体に安全で安定した金属である金やチタンなどが使われます。
使う金属や設計によって異なりますので、詳しくは担当医にご相談ください。
例） チタン床総義歯 １床 315,000円～
【テレスコープ義歯】
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部分入れ歯を支えるため、残存歯にかける入れ歯のバネの金属色が気にかかる方は多いものです。このような時、特殊な方法を用いて金属のバネのない部分入れ歯を作ることができます。 |
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使う金属や設計によって異なりますので詳しくは担当医にご相談ください。
【バルプラスト義歯】
保険の入れ歯と違い金属のバネがありません。審美性に優れた義歯です。しかし、金属床義歯と比べると耐久性に劣り、修理が困難です。欠損歯列の状態によっては適応できない症例もありますので、詳しくは担当医にご相談ください。
[保険の入れ歯]
装着
【磁性アタッチメント】
磁石を用いて義歯の安定を向上させる方法です。詳しくは担当医にご相談下さい。
